T-SmartⅡ編
住まいの総合窓口「すまいる館」には、2邸のモデルハウスがあります。情報誌Smile2025年10月号で紹介した二世帯住宅「T-Smart」と、“ペットと楽しく暮らす家”をテーマにした「T-SmartⅡ」の2邸。
本記事では、「T-SmartⅡ」をトヨタホーム営業部の立松さんに案内してもらいながら見学してきました。モデルハウスを見比べてみると、自分の理想の家へのイメージが膨らんでいきます。

ペットは家族 を
住まいで表現した一軒家
タイル張りの外観と2階のバルコニーが目を引くモデルハウス「T-SmartⅡ」は、“ペットと楽しく暮らす家”をテーマに獣医師が監修した一軒家で、小型犬を飼う想定で間取りや設備が考えられています。
入ってすぐ印象に残るのは、LDKの明るさ。吹き抜けとインナーパティオに面した大きな窓から入る太陽の光がナチュラルな明るさを保証してくれて、開放感の創出にもつながっています。吹き抜け上部の窓が南向きになる想定で設計されているそう。
インナーパティオに面した場所にドッグスペースが備えられていたり、洗面台には小型犬がそのまま入るサイズ感&深さのものが採用されていたりとペットと暮らす想定のディテールも満載。家屋の横にはペット用の足洗い場を備えた人工芝のドッグランがあるのも、ワンちゃんにとっては理想的な環境と言えます。
また、2階の寝室もペットと過ごすことを想定してワンちゃん用の寝るスペースが確保されていました。

2階の広いバルコニーが目を引く外観。家屋の右手にはドッグランも備えている、まさに“ワンちゃんのため家”とも言える一軒家です。

吹き抜けに設置された窓とインナーパティオに面した大きな窓のおかげで、日中は常に明るく開放感も抜群です。LDKは、約25.7帖。

家の中心となり、家族が集う場所であるLDKは、一軒家の主役とも言える場所。

リビングから外に出ると、広いインナーパティオ(中庭)が。アウトドアリビングとしてはもちろん、ワンちゃんの遊び場としても活用できます。

キッチンの向かいに、あらかじめ設置されているドッグスペース。
インナーパティオと隣り合っているので、ワンちゃんを外に出してあげたいときもスムーズです。
気の利いた空間設計で
楽しく暮らせる間取りに
キッチンの背面には、約2.2帖のウォークインパントリーを確保。
料理好きの奥様にとって、パントリーの収納力の高さは魅力的です。さらに、パントリーがキッチンと洗面室をつなぐ場所に配置されているので、家事動線の設計も秀逸。住めば住むほどにその“便利さ”に気づいていきそうです。
また、1階にはガラス扉を採用した在宅ワークスペース(約3.3帖)、2階の寝室内に趣味室(約4.1帖)が確保されているなど、スペースを生かした空間設計で特徴のある間取りを実現。2階の子ども部屋は現状1部屋ですが、将来的には真ん中に壁を追加することで2部屋に分けることができるよう入口が2ヵ所確保されていました。2階の寝室から出ることができるバルコニーは、深い軒に守られているので雨を気にする心配もなく、ふと風や光を感じたいとき、気分転換にも最適です。

収納力抜群のウォークインパントリーは、料理好きの奥様にとっては夢のスペース。パントリーを挟んで、キッチンと洗面室がつながっている動線も便利です。

小型犬であれば、すっぽりと入るサイズと深さの洗面台を採用。ワンちゃんのシャンプーを洗面室で行うことができます。

寝室内に設けられた趣味室の下は、実は1階の吹き抜け。そのため、趣味室は数段の階段を使って上がる“小上り”的な造りになっています。